3月16日、17日。新人戦開幕とお別れ会

今週は横浜市青葉区の少年野球チームの公式戦である新人戦と、卒業するKくんと、引越しで退団するSくんのお別れ会がありました。

感動いっぱい、胸いっぱいの週末でした。

 

フレッシュなメンバーで公式戦に挑戦！

出場できるのは5年生以下。当チームは5年生１人、4年生2人、3年生２人、2年生４人、1年生１人の10人のギリギリで戦いを挑みました。

結果は・・・点取れず、ヒットもほとんど出ず（ずっと観戦していなかったので、正しいかな？）で負けてしまったのですが、でも堂々として、良いプレーもたくさんありました！

見ていてとても面白かったです！プロ野球を観戦するより、自分の子どもたちの試合を応援する方がよっぽど面白い！と思いました。

▲妹・弟など下の子どもたちと遊んでくださることの多いIコーチ。いつもありがとうございます！

引越しで退団。5年生のSくん

特に、引越しで退団が決まっていたSくんがピッチャーだったので、最後だからこの姿を目に焼き付けようと思うと、目に涙が滲んで・・・よく見えなかったです。ストライクもよく入り、Sくんの闘志を感じました。

▲Sくんの勇姿。

2年生の秋に入部して３年半頑張ったSくん。あまり話さないタイプで、シャイで大きな声が出なかったので、指導陣からはもっとリーダーシップを発揮すべく、よく激励されていました。

Sくんの涙は何度も見ましたが、目をぬぐって気持ちを入れ変え、次のことを頑張る姿には芯の強さを感じました。

そして優しさも。入部して間もないうちの子が去年の春先、初めて試合に出させてもらいバッターボックスに立った時、１塁コーチャーについたSくんは、１球ごとに「いいよ、いいよ。その調子！」「ナイススイング！」「よく見た！いいよ〜」と声をかけていました。小さいな声だったので、本人には聞こえてはいなかったと思いますが、きっと気持ちは届いていたと思います。金網を挟んですぐ後ろにいた私には、大きな応援に感じられました。

感情を表に出さない、大人しいタイプでもチームで活躍できるというのを体現してくれていて、Sくんは比較的静かなうちの子にとっても、そんな子の母である私にとっても希望でした。

ずっと頑張ってくれていてありがとう！と言いたいです。

息子のナイスプレー！

そうそう、試合の中で、我が子がいい働きをしたそうです。

ヨチヨチ走りの我が家の次男（もうじき２歳）を追いかけていて、私は試合を見ていなかったのですが、守備の時に「わぁ！ナイスプレー！」と歓声が上がった我がチームの保護者の輪。

気づくとみんなが私の方を見ています。「今の見た？」という感じで。

聞くと、２アウトの時、強めのゴロが息子の守るライトに飛んできて、しっかり取って、ファーストに送球してアウトが取れたとのこと！

見られなかったけれど、みんなが教えてくれて嬉しかったです。ありがとう！

息子は帰宅すると「今日はコーチから守備の敢闘賞って言われたよ〜」ととても誇らしげでした。

お別れ会

試合後は、嶮山公園の通称「お山」に集合して、反省会とお別れ会をしました。

OB・OG・その保護者たちも続々と集まり、気づくと４0人近くになっていました。この日、お別れをする二人と家族のために集まってくれたのですよね。

 

▼子どもたちの反省会の様子。

静かに冷静に、反省点をあげて話し合っていたようです。不思議と（？）賢そうでした。

その間、母たちは食事の準備を。

持ち寄りですが、プロのケータリングのおもてなし料理のような、豪華なお皿も並びました。

▲手作りのお惣菜。すごいです〜！見ただけで、食欲が湧いて元気になってしまうようなお料理。作ってくださったのは偉大な母です！勉強になります！

▲子どもたちに、デザートの一皿。綺麗〜〜！

父たちの座にはビールに赤ワイン・白ワイン・日本酒・栗焼酎が並びます。寒さも吹き飛ぶ盛り上がりです。

そして、お別れの儀式に。送られる本人たちからの挨拶。涙は涙をさそい、静かなすすり泣きがあちこちから聞こえました。。。

父母もご挨拶。心に残ったのは「ご縁」という言葉。本当にそうだなあと思いました。

家族ぐるみで一緒に頑張ることができて、幸せな時間でした。ありがとうございました！

これからもお互い頑張りましょう！