3月2日(土)は、上丸子サンズさんとの練習試合でした。

上丸子サンズさんは、元々、「上丸子通り一丁目少年野球部」といって、町内会の子ども会に属しているそうです。チームメンバーのユニフォームには「Tohri」と書かれていて、不思議に思っていたのですが、「通り」が由来なのですね。調べて分かりました

野球のチームメンバーが少ないのは何処も同じで、「なんとか集まったところなので、初心者が多いのです」とママさんがおっしゃっていました。うちも同じです!練習試合を組んでいただきありがとうございます!

初めての勝利!

 

初回から順調に得点を重ねる当チーム。声もよく出ていて、とても良い雰囲気です。

今回は監督が色々と試していたのでしょうか。守備位置が随分変わりました。

「1が5に、6が2に、4が5に・・・」という感じでスラスラスラ〜〜と、主審へ伝えていて、そんな早く言って伝わるのかしら〜と思いましたが、「はい」とすんなり受けていて、あ〜、これは野球の常識か・・・分かるようにしとこう!と思いました。メモメモ。

余談ですが、他に、私のメモにはこんなことを書き込み、後で意味を確認したのでした。

『ゴロGO』『2アウトの場合はフライでも走る』『振り逃げ大事』『サードの守り ピッチャーが投げたら塁を離れる』。

野球って頭を使うスポーツで面白いですね!得点状況や打者の位置など無数の組み合わせがあり、選手それぞれのなすべき動きがあって、それも状況によってコロコロ変わる。私はプロ野球を観に行って、わからないことがあっても(ビールが飲めればそれでいいので)何が分からなかったのかすら忘れてしまいますが、子どもたちがプレイしていると関心の高さが違います!分からないままにはできないです。母も少しずつ成長します。

守備位置はどこも重要なのだと思いますが、普段、ライトかレフトに配置さえることが多い我が子が、内野になると、非常にドキドキしました。これはなんなのでしょうか…

 

さて、試合は13対11で当チームの勝利!

最終回、4回裏では、上丸子サンズさんに6点を取られて少し危なかったのですが、やりました〜〜!

子どもたちはそれぞれマイペースに「勝った〜」と喜びを噛み締めているようでした。母たちはハイタッチで喜び、私もこの日がきたか〜と、ジーンとしました。

試合後、素敵なシーンが!

みんながグランド整備に走ったり、道具を慌ただしく片付ける中、本日の監督(Yコーチ)が一人の6年生選手へ、声をかけました。

「◯◯!今日で一応区切りだな」と。◯◯は、足を止めました。

3月の半ばには新人戦があるものの、6年生は出られません。今日が最後の試合だったのです。

監督は目をしっかり合わせて「今まで本当にありがとな!」と言って握手を求めました。

◯◯は少し照れながら、「はい、ありがとうございます」と握手をしました。

ほんの短い一瞬の会話でしたが、心の通い合いが手に取れるようでした。見ていたのは多分私だけだったと思いますが、心に温かい火が灯るような素敵なシーンでした。

 

◯◯はチーム総数4人だった2018年4月に、6年生として入部してくれました。

1年生1人、2年生2人、5年生1人というチーム構成の中、優しくて、堂々として、礼儀正しい◯◯は本当にスターでした。キャッチャーとして、最上級生としてチームを引っ張ってくれてありがとう!

これは1人の母の個人的な意見ですが、みんなが同じ気持ちだと思います。

ありがとう!

横浜嶮山ファイターズでは、年長さんから新6年生まで、新しいメンバーを募集中です。

現在総勢11人。女子も二人います!

短期間で体力アップ!きっと心も強くなると思います。

野球の技術はこれからだけど、真剣でみんなきっと上手くなる、こんなチームに興味が湧いたら、ぜひメールしてみてください
まずは週末、体験に来てみてください!